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発作性心房細動の発症を機に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症)が見つかり,弁形成手術と心房細動に対するメイズ手術(ラディアル手術)を受け,さらに術後に発症した感染性心内膜炎の治療を受けた記録です。

術後5年目の検査

2014年7月11日(金)

 心配していた台風は,朝6時に起きたときちょうど上陸していたらしいが,雨も風も全くなく不思議な感じだった。(海の方は荒れていたらしいが) そんなわけで,年に一度のエコー検査に行ってきた。去年は同じ時期にすでに猛暑だったので,今年は涼しくて楽でいい。

 電話でエコー検査の予約を取るときに,うっかり「心電図とレントゲンはやらなくていいんですか?」と余計な事を聞いてしまったため,今年は心電図とレントゲンも加えられてしまった。ヤブヘビだったorz。

 9:15のエコー検査の予約時間にまだ少し時間があったので,先に心電図検査を済ませた後にエコー検査。エコー検査担当の方は,今年も初めての方に当たった。去年の方もそうだったが,エコープローブを当てる力が強くて少し痛い。いつも検査が始まると,半分ウトウトしてしまって(「行きを吸って−,吐いてー,はいそこで止めて」を繰り返すので熟睡は出来ないが),あっという間に検査終了になるのだが,今年は長かった。昔は20分くらいで終わっていたような気がするが,今日は45分もかかった。今年からの変更点として,エコープローブを当てる前に体に塗るゼリーが,去年までは冷たかったが今年は暖められていて気持ち良かった。検査終了後にゼリーを拭き取るのも,去年までは確か乾いたタオルでチョイチョイと拭き取っていたと思うが,今年は熱い濡れタオルで拭き取ってくれ,これまた気持ち良かった。ちょっとしたことでも改良があると嬉しい。

 その後,レントゲン撮影に向かったが,非常に混んでいて30分以上待ち,診察の予約時間10:00に対して,診察室前の待合所についたのが10:40頃になってしまった。去年はびっくりするほど診察までの待ち時間が少なかったが,今年はいつまでたっても呼ばれない。平常運転に戻ったとも言えるが,それにしても待ち時間が長ーーい。エコー検査にも時間がかかったし,「これは何か異常があって,手術が必要になり,ゆっくりと説明するために後回しにされているのではないか?」などと心配になってくる。去年は時間ピッタリに呼ばれて「検査結果が悪くて早く呼ばれたのでは?」と心配になったようだったので,結局どう転んでも心配になるようだ。普段は,心臓にリスクが,全くの健常者に比べれば多少ある,などということは完全に忘れているが,年に一度,検査を受けた日だけは,逆流が再発してたらどうしよう,とか,大動脈弁の方の逆流が大きくなっていたらどうしよう,などと心配になる。まあ,年に1回くらい心配するのも悪くはないだろう。
 結局,診察室に呼ばれたのは,12:40頃だった。結果は全く問題なし。手術した僧帽弁の逆流は全くなく,手術しなかった大動脈弁の方は,相変わらずmild〜moderateの逆流があるが,今の所心配ない,というもの。このまま年1回の検査を継続していくことに。聴診器で心音を聞いて貰ったが,これも全く問題なし。エコー検査の今年の分と去年の分(去年はあまりにも診察が早くて報告書が出来ていなかった)のコピーを貰っておしまい。診察は5分くらいだったろうか? エコー検査の結果は数値的にはほとんど変わっていない。大動脈弁の逆流は,右冠尖と左冠尖の一部癒合によるものらしい。

 会計は去年と同じようにすぐに終わらせることが出来た。

 病院を出ると,病院にいた4時間ほどの間に季節が変わり,大嫌いな真夏になっていた。
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